2019年12月31日

【終焉】運営幹部より皆さまへ【サヨナラ】

こんにちは、50期団長でした船蔵です。ふなくらと読みます。
22日の定期演奏会をもって阪吹を引退しました。最後に相応しい、劇的な演奏会だったと思います。お越しになられた皆さまも楽しんでいただけていれば幸いです。

さてそれでは、先ほどの記事に続きまして運営幹部三人から皆さまへお別れのメッセージを綴らせていただきます。

副団長・河西(まさしくまさこ)より
 最後の定期演奏会を終え、この3年間を振り返ると、辛いこと楽しいこと含め本当に色々なことがありました。
 1年目は、周りのレベルの高さや曲の難しさに、必死で追いつこうと努力した1年間でした。1年生の初めての定期演奏会、アンコールでほとんど音が出なかった悔しさを今でも強く覚えています。 
 2年目は、自分にできることを探し、阪吹における自分の価値は何なのか模索した1年でした。トランペットを初めて12年経ち、自主練を繰り返してもうまくいかない、楽器の腕への頭打ちを感じた時期でもありました。その中で、楽器のうまさ以外で阪吹に貢献できることはないか探し続け、事務作業や会議の改善などに手を出して行きました。
 3年目は、阪吹から手を離した1年間でした。学生団体、長期インターン、就活など、阪吹をそこそこにどんどん外へ出て行きました。沢山の経験と成長を得られた一方で、団員や他の幹部に迷惑をかけてしまったことを本当に申し訳なく思っています。それでも夏の間阪吹を離れることに対して、(色々思う所もあっただろうに)優しく背中を押してくれた運幹の2人には心から感謝をしています。
 引退してから一週間が経ち、もう練習に行かなくていい、心置きなく就活ができるという解放感よりも、もうボイラーで阪吹団員として笑い、泣くことは無いのかという寂しい想いが大きいです。これまでの私の大学生活3年間に、阪吹がしっかりと根付いていたのだと、実感しました。
 阪吹は、本当にいい場所です。様々な価値観の人がいて、様々な背景の人がいて、そしてみんなが一つの音楽の完成を目指して努力しています。そこには決して、目に見えるような物理的な利益はありません。社会に出てから、そんな集団にどれだけ出会えるでしょうか。大学生の間に、阪吹というこの素敵な環境に3年いられたことを、私はとても誇りに思います。
 最後になりますが、今まで自分を支えてくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に3年間ありがとうございました。


副団長・高森(隆盛)より
このブログを読んでくださっている皆様、1年間、阪吹を応援してくださりありがとうございました。
この1年間、阪吹生活の中で常に頭にあったのは、引退までに残された時間が確実に減ってきているという実感でした。阪吹のような学生団体では、代替わりは不可避なイベントであり、誰しも必ず引退を迎えます。引退までに残されている時間は機械的に決まります。自分で引き延ばすことはできません。その時間内でどれだけ阪吹を楽しめるか、どれだけ阪吹に貢献できるか、常に自分の「引退」までを見据えながら活動すれば、辛いこと、苦しいことも乗り越えられるのではないかと思います。
僕たちの代は阪吹を去りますが、阪吹との関わりがなくなるわけではありません。阪吹で得た先輩、同期、後輩との関係は、一生続く物だと確信しています。次の代の阪吹も、その後の阪吹も、阪吹のOBとして、そして阪吹のファンの1人として、応援していきたいと思います。
読んでくださっている皆様も、これからも阪吹を応援し続けていただけると嬉しいです。

団長・船蔵(カレタス)より
お陰様で第49回定期演奏会を無事に終演いたしました。皆さまのご協力に感謝いたします。
これをもって3回生は引退し、団長や指揮者をはじめとする幹部メンバーも交代の時がやって来ました。私たち50期幹部のよい部分を引き継ぎ、そして改めるべき部分については是非、議論を重ねて欲しいと思います。
新年度とともに新たなメンバーが加わり、新たな阪吹が本格的にスタートするでしょう。記念すべき第50回定期演奏会に向けて、後輩たちがずっと前から準備しているのを見てきました。きっと素晴らしい演奏会になるでしょう。陰ながら、卒論を書きながら、応援しております。
最後の定期演奏会が終わり、こうして最後の記事を書いていると、今が阪吹団長としての最期であることを実感します。阪吹公式アカウントもこっそりログアウトしました。とはいえ、このメンバーで作る音楽の素晴らしさは忘れられねぇ!ということで、まだはじめの一歩を踏み出したばかりですが、50期中心でOBOG吹奏楽団を企画しております。是非、またそこでお会いしましょう。
では、そろそろお別れです。繰り返しになりますが、阪吹に入団してから今日までお世話になったすべての方々に感謝いたします。さよなら2019!さよならボイラー、さよなら阪吹!

ではではほんとにお別れの時がやってまいりました。このブログともそこそこ長い付き合いで、誰が読んでいるのかよくわからない&他の幹部の記事が伸びるとなんか悔しいので、なかなか書く内容で悩みましたが、ブログという形で普段お会いできない方々と繋がることができるのはよいですね。どうもありがとうございました。

今後の阪吹がますます繁栄するよう、どうか皆さまこれからも応援よろしくお願いいたします。最後のブログなので公開ボタンを押したくないのですが、潔く散りたいと思います!

BE STOIC!

2019年12月31日
運営系幹部一同
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posted by 大阪大学吹奏楽団 at 17:49 | Comment(0) | 楽団長

49th定演終演、年の瀬のご挨拶


こんにちは。指揮者のけんじです。
本日は大晦日、僕は実家に帰省して大掃除を手伝ってます。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、報告が遅くなりましたが、今年の12月22日に行われた大阪大学吹奏楽団第49回定期演奏会が無事終演いたしました。
今回は開催地がいつもと違ったため不安な点も多くありましたが、会場一杯800を超える方々にご来場いただきました。暖かい皆様に見守られながら我々も精一杯の感謝を込めて演奏することができました。大成功に終わることができて本当に良かったです。ありがとうございました。

定期演奏会が終わるということはそう、3回生の引退です。来年のオフ明けからは2回生を中心とした新しい阪吹が動き始めます。

幹部として記事を投稿するのはコレが最後になります。寂しいですね。

最後に、この1年間幹部を務めた7人から、ささやかではありますがお別れのメッセージがあります。関係者の方々はご一読頂ければ幸いです。

この記事ではまず音幹4人から、、、



木管セクションリーダー・川上(あうる)より
木セクのあうるです、いや元木セクですね(笑)
定演を無事終えられたのも一重に聴きに来てくださった皆様、阪吹を応援してくださる皆様のおかげです。こうやって1年間、身に余る任務を終えられて最後のブログを書いているわけですが、皆様や支えてくれた団員のおかげだなぁとただただ感謝してます、ありがとうございました。
さて、わたしは初心に帰って「好きこそものの上手なれ」という言葉を残して去りたいと思います(?)
今、吹奏楽を続けている方はなにが好きで続けてますか?吹奏楽が好き、楽器が好き、仲間が好き、演奏会が好き、音楽が好き、、、色々ありそうですね。吹奏楽を続ける上では楽しいことだけでなく、嫌なこと・辛いことなども多くあると思います。そっちの方が多いくらい。
でも吹奏楽をする上で起きた嫌なこと・辛いことに対するマイナスな気持ちを持ったとしても、吹奏楽に対する気持ちと混同しないでほしい。吹奏楽を続ける上での何かを好きだというプラスな気持ちを見失わないでほしい。
かくいうわたしはわりと見失いがちでした。
中高時代も演奏の調子が悪くなるとバスクラを好きだという気持ちを見失いかけたり。
今年の1年は特に木セクとしての実力不足で悩まされて団員の方々には常々申し訳ない気持ちでした。自分の至らなさからくる苦しさが頂点に達した時期。気を紛らわすために音楽を聴こうとした。それ以外に手段を思いつかなかったのは趣味が少なすぎますね(新規の趣味を絶賛募集中)。指が勝手にコッツウォルドシンフォニーを再生していました。よりによって吹奏楽曲。元々大好きな曲ではありましたが、秋合宿直前に生でシオンの演奏で聴けたことでさらに愛が増していました。その時の幸せな感情を再生したいと無意識に思ったのでしょうか。少々不穏な雰囲気から生まれてくるのどかで爽やかなサウンド。ああなんていい曲なんだ。やっぱ吹奏楽っていいなぁ。そう思った時に膝から崩れ落ちる感覚だった記憶があります。吹奏楽から逃げたいと思っていたはずなのに、吹奏楽を大好きな自分と目があってしまって逃げられないなと思いました。そいつのためにもがんばろうともう1度思い直すことができた。
ザ・自分語りって感じになってますが(申し訳ない気持ち)、わたしを反面教師にして(?)なんに対しても純粋に好きという気持ちを見失わないで時を過ごせる方が増えたらなと思った次第です。
なにが言いたいかまとめるとコッツウォルドシンフォニーは最高にいい曲なのでみんな聴いてくれということです(笑)
以上、ステマ記事でした()
参考↓
p.s.
大好きな吹奏楽を大好きな団員たちとできてわたしはとてもとても幸せ者でした、ありがとう。これまでたくさん支えてもらいすぎていくら感謝しても足りません。本当にありがとうございました。
ブログを読んでくださっているみなさま、新生・阪吹の応援もよろしくお願いします。わたしも応援しています。


金管セクションリーダー・大出(ケプラー)より

大阪大学吹奏楽団第49回定期演奏会、ご来場してくださった方はありがとうございました。来られた方も来られなかった方も、団公式Youtube channelにいくつか演奏曲がアップロードされると思うので、聴いて楽しんでいただければ嬉しいです。
私は中学校に入学するまで曲を聞くことさえしていませんでした。中学校で吹奏楽部に入部したのが私の音楽人生の始まりでした。その時から、かれこれ10年が経ちましたが、音楽の聞そこでき方も演奏の仕方もあまりよくわかっていません。そのため音楽を聞くときも演奏するときも、その音楽とどのように接していけばいいかわからなくなるときがよくあります。それに対する今の時点での私の回答は「何も考えずに純粋に楽しむ」ことです。特に吹奏楽曲では様々な情景が読み取れるようなパッセージがあると思いますが、自分の思うように想像して楽しんだり、聞き流して楽しんだり、何でもいいと思います。そこで。大阪大学吹奏楽団は年に2回大きな演奏会をしているので、これからもぜひ会場に足を運んで、自由に楽しんで演奏をきいていただければいいと思います。
読んでいただいた方はありがとうございました。これからも大阪大学吹奏楽団をよろしくお願い致します。


副指揮者・瀧(たっきー)より

第49回定演、無事終演いたしました。あれからもう1週間もだったのですか!早いですね!
改めまして、ご来場いただいた方、定演に関わってくださった全ての方々に深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
これまでの練習を振り返ってみると、「指揮者楽しスギィ!」という感情で溢れていた6月のサマーコンサートの練習とは違い、慣れてきた分上手くいかないことに目がいくようになりました。自分の合奏力の無さを強く思い知らされ、毎回の合奏が心を病ませました。皆にとって価値のある合奏にできているか、それがいつも気がかりでした。正直そんな合奏はできていなかったと思います。すみませんでした。それでも、皆は僕の棒について来てくださり、時には何か意見をくださったり、力を貸してくださりました。本当にありがとうございました。
アンケートの内容や、来てくださった周りの方々の反応をうかがうと、とても良かったとの声を多く聞きます。ありがとうございます。僕の自信に大きくつながる演奏会となりました。団員の中にも「楽しかった」と言ってくださる方がいらっしゃり、ひとつ救われました。ちょろいのでこの言葉のおかげで頑張れます。
次の定期演奏会は第50回です。大きな節目の年に正指揮者を務めるのは正直大きなプレッシャーです。今回の演奏会の反響が良かったのもあり、正指揮者であったけんじ先輩やその他先輩の力が1年間頼もしかったのもあり、これからの活動には不安が募ります。
しかし、それよりも楽しみな気持ちの方が大きいです。何故なら、阪吹にはとても頼りになる同期や後輩がたくさんいるからです。根拠は全くありませんが、この代で良いものを作れそうな予感がします。皆を信頼して1年間ともに突き進み、演奏会に来てくださった方々が「楽しかった」と言えるように、そして来年の今頃には団員の皆が「1年間楽しかった」と笑顔で言えるように、精一杯頑張ります。
1年間ありがとうございました。そして、どうかもう1年もよろしくお願いいたします!


正指揮者・廣瀬(KENJI 卍)より

ここまで読んでくれた皆さん。なかなか根気強いです。本当にありがとうございます。疲れましたよね笑 でも、今年一番の感謝を述べなければならないのは正指揮者の僕です。
思えば楽しいこと辛いこと嬉しいこと悲しいことが目一杯に詰まった阪吹生活でした。この間の本番は、この生活が終わることに感慨深さを覚えながら演奏していました。学校の校長や部の顧問とは違い、未熟なことこの上ない僕は音楽面のトップでありながら数々の迷惑をかけてきました。練習予定を立てる時、普段の合奏、いろんなところで生まれる問題が嫌で嫌でしかたなかったです。そんな中でもいろんな人が僕のことを支えてくれたおかげで、1年間無事阪吹の活動が続けられたんだと思います。
2019/12/22は僕にとって人生の宝物です。指揮者として本番をした場数は少ないですが、その中でもダントツで、全身全霊で棒を振れました。音楽にのめり込んで、想いをのせた演奏ができました。本番が終わった後ロビーで様々な方々が「本当に素敵な演奏会だった」「久々に感動させてもらった」「気持ちの良い演奏だった」と言ってくれたこと、本当に嬉しかったです。なんと言えば良いかわかりませんが、過去の自分は「上手い」と言われることが嬉しかったですが、あの日はそれ以上に「素敵」「感動」という言葉をもらう方が嬉しかったです。自分たちの音楽が聴いてる人の耳だけでなく心に届いた感覚、一生大事にしていきたい。
元から指揮には興味がありましたが、2代上の指揮者の先輩の様子、その指揮に応える奏者の様子を見て尚更その思いは強くなりました。大学に入ってまで吹奏楽という金のかかる趣味をやってる集団なので、やっぱりその分音楽には真摯に向き合っていて、そんな楽団で指揮者をつとめることができるなんて夢のようでした。
でも実際のところ合奏という行為は残酷でした。体の動きで音楽的にみんなを引っ張ることのできるスキル、棒の扱い方が要求されました。コミュニケーションをとることで団員のことを理解し、みんながついてきたいと思えるような人格が要求されました。音楽的にコイツに任せたいと思わせることのできる楽器の腕が要求されました。団の活動が円滑に進められるように練習予定をうまく組み立てる能力が要求されました。つまらない合奏にならないために、人一倍音楽に造詣が深かったり、笑いのセンスがあったりすることが要求されました。いや、要求されるというよりは、これらのことが今まで以上に必要だと感じさせられました。指揮者としての自分の理想を追い求めることは本当に辛いことでした。
ちょっとでもみんなの音が変わるように、合奏は自分なりに工夫しました。ピッチや音程アーティキュレーションが揃う楽しさを感じてもらうために様々なメソッドを使いました。音に感情を乗せることを楽しんでもらうために表情を作りました。ちょっと振り方を変えたら息の方向が変わり、僕と目があった奏者は自問した音をこちらに投げかけてくれる。そうやって団の音が変化して、指揮者としての成長を少しでも感じることができて幸せでした。本当にありがとう。
最近、沢山の方々が「お前は指揮者を/音楽を続けるべきだ」と言ってくれます。はなから辞める気などゼロですが、そう言ってくれる方々に囲まれて、より一層音楽をしたいという思いが溢れてきます。自分語りにはなりますが、「僕の演奏を聴いた人に、僕の合奏に乗った人に、僕の指揮を見た人に、【音楽って良いな】と思わせることが僕のモットーです。
阪吹団員の皆さん。僕と過ごした短い間で、少しでも音楽に対する楽しさを感じてくれたなら、どうかその気持ちを大切にしてください。そして、これからも音楽を続ける人は是非また僕と音楽をしてください。
来年も残る1・2回生の皆さん。願わくば、これからより一層音楽を愛する阪吹になって下さい。音楽を愛するものが奏でる音楽にはパワーがあると思います。これからはOBとして、皆さんのパワーを受け止めたいと思います。応援しています。



いつも以上に長い記事になってしまいました。読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。
ではまたどこかで会いましょう。バイバイ!

2019年12月31日
音楽会幹部一同

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posted by 大阪大学吹奏楽団 at 17:09 | Comment(0) | 指揮者