2017年12月13日

歴史のおはなし

お久しぶりです。正指揮者のゴル・ゾーです。
曲順から考えて僕の担当は"交響曲第6番"ですね。ですがその前に少し雑談を…

皆さん僕の所属をご存知でしょうか?そうです、文学部です。「文学部ってなにしてんの?」ってよく聞かれます。阪大文学部は多岐に渡る専修に分かれてて、色んなことしてます。もし今このブログを読んでいる稀有な文系高校生がいらっしゃったら、ぜひ阪大文学部に来て下さい!だいたい何でもできます!

…余談が過ぎましたね。色んなことしてる文学部ですが、避けられないのは「歴史と向き合う」ことです。もちろん日本史や世界史、文学史や美術史といった一般的な歴史も含みますが、「研究史」という少し聞き慣れない歴史もあります。「その学問がいつどのように成立し、どうやって歴史や理論が作られてきたか」の「歴史」です。すでにこの段落には"史"が10回出てきました。そろそろゲシュタルト崩壊してきましたね。

過去に何がおきて、どのような変化を経て、今があるのか。過去を知らずに今だけを見つめていると同じ過ちを繰り返しかねません。そういった意味でも「歴史」研究は価値を与えられるべきものではないでしょうか。

ということで本日の授業は「阪吹の歴史〜バーンズ編」です。
そもそも阪吹ができたのは今から46年前の1971年のことです。あと4年で創立半世紀を迎えることになります。
1980年に記念演奏会を開催したのをきっかけに、翌1981年からサマーコンサートを行うようになりました。サマコンと定演で回数が10回ずれてるのはこのためです。

1988年第8回サマコンでバーンズが阪吹に初登場します。曲は"ヒーザーウッド・ポートレート"です。
7分ほどの短くて親しみやすい曲です。
この曲を皮切りに"百年祭祝典序曲"や"祈りとトッカータ"などバーンズの作品を取り上げるようになります。

バーンズ交響曲のお披露目は2001年第31回定演です。第3番を取り上げています。偶然にもこの年、シュワントナー"・・・そしてどこにも山の姿はない"も演奏しています。
2003年第33回定演では第4番を、2012年第42回定演で第3番を再演、2014年第44回定演で第5番を扱っています。

現在バーンズは第8番まで交響曲を書いています。7番や8番を阪吹の演奏で聴けるのもすぐかもしれませんね。

今回第47回定演で扱う"交響曲第6番"は他の交響曲と比べると日本での演奏機会が少ないです。もちろん阪吹では初演となります。
46年の歴史の重みを改めて確認し、その先に新たな歴史を綴ることのできる喜びと有り難さを胸に秘めながら、この曲を演奏できればと思います。

一人でも多くの方に、この歴史の証人になっていただきたいです。12/24はアルカイックホールへ。"阪吹史"に重要な1ページが加わります。

正指揮者 ゴル・ゾー


追記:今回文章作成にあたり、先々代Web担当の先輩方が整備されました「過去の演奏会一覧」を参照しました。特に1990年以前の情報に欠落があります。ご存知の方がいらっしゃいましたら、お知らせいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。


posted by 大阪大学吹奏楽団 at 11:33 | Comment(0) | 指揮者
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