2019年09月29日

さて、ここらでお金の話をしよう。


【まえがき】ーーーーーーーーーーーーー
これは肌感に過ぎませんが、日本人はお金の話を開けっぴろげに話すことを避ける傾向にあるようです。もしかしたら、広報や新歓への影響から、この記事は消されてしまうかもしれません。ですが、私はあえてここでお金の話をしたいと思います。

その上で、一つ頭に置いておいてほしいのです。この記事は、「お金を節約しろ」「お金がもったいない」などという話ではありません。「慣れてしまった日常の、無意識に隠れてしまったものの価値、大切さを改めて思い出そう」という話です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご無沙汰しております。副楽団長の河西と申します。今回は先述のとおり、お金の話からしたいと思います。
早速ですが、以下の数字について考えてみてください。

200,000。

20万。

20万円。


20万というと、何が浮かぶでしょうか。


……
初任給?
結婚指輪?
めっちゃいい時計?
214時間働いたバイト代?
……



あまり大学生の身近に溢れる数字ではありません。
ですが、これは私たち吹奏楽団員が、1年に団のために支払っている金額(概算)です。

私は、この事実がこの3年間不思議でたまりませんでした。

合宿が続く秋の時期にはすこし無理しながら、1年で20万ほどの大金を払っている私たち。コンクールには出ないから、何も実績は残りません。留学のように就活で有利な経験が得られるわけでもありません。でもみんな毎月団費を払います。そしていつの間にか年20万円払うことができています。

自分がこの活動に20万円払えているのは何故なのでしょう?20万を払わせる、この団体の魅力ってなんなのでしょう?











私の答えは、「人」と「アイデンティティ」でした。

私は、この仲間のいる場所に投資しています。テストが大変でも就活で休むことが増えても楽器が上手く吹けなくて萎えていても、帰る仲間と場所がボイラーにあります。この帰ることの許された友人たちの集まる場に、私は大きな価値を感じています。

そして、吹奏楽を続けることで自分のアイデンティティやルーツを守り続けてもいます。この団体にいることで、自分が吹奏楽を続けてきたというアイデンティティ、そして過去も現在も私の原点が吹奏楽にあることを忘れずに持ち続けられています。




さて、
あなたが阪吹に感じる価値はなんでしょうか。


ある人は音楽を楽しむことに。
ある人は音楽を極めることに。
ある人は友人との時間に。
ある人は係の仕事に。


なんでもいいです。
同じである必要はありません。
ですが、私たちは間違いなく年20万円以上を吹奏楽にかけています。かけているからにはきっと、それだけこの団体には魅力や価値があるはず。


慣れてしまった日常に紛れた、この団体の価値、大切さをもう一回見つめ直して。そして、(これは自戒をこめて)かけた時間とお金以上に、この団体を楽しみましょう。


定演まであと84日。

posted by 大阪大学吹奏楽団 at 12:16 | Comment(0) | 副楽団長
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。