2019年12月04日

盗んだバイクで走りd……違った、"awayday"


お久しぶりです。副団長のまさしくまさこと申します。今回は、私達が定期演奏会第3部1曲目に演奏する『awayday』を紹介します!


でも曲紹介とはいえ、作曲者Adam Gorbについて語ったり、音楽的技巧について述べたりする気はありません。だってそれらは当日会場で配られるプログラム冊子に秀逸なものが載ってますもん。そちらが気になる方は是非当日、演奏会に来てプログラムを読んでみてくださいね。



というわけで、いち奏者としてこの曲への思いを語らせていただきたいと思います。



☆*:.。. .。.:*☆



ところで、あなたは『awayday』と聞いてどんな印象を持つでしょうか。




わからないことは検索エンジンにかけるのが一番です。
Google先生に聞いてみると、「遠い日」という回答が。
Weblio師匠に聞いてみると、「日帰りの遊覧旅行」という回答が、返ってきました。

遠い昔を回顧するような懐かしいフレーズや、日帰りであちこちをスキップして回る愉快なフレーズが聴こえてきそうではありませんか?





はい。

違います。



一発目から、鋭く迫力のある8分音符2個。

\\\\ババッ////

一気に耳と頭が持ってかれます。何事だ、と。



そしてそこで、指揮者を見てください。
きっと、あなたの頭は混乱します。
私はこの楽譜を初めて見たときに驚愕しました。


「拍頭そこ?!?!?!」


耳に聞こえてくる音と、指揮者の刻む拍が、どうもズレていると感じるはず。


時差?時差なのかな?反響かな?
人のいない体育館でバスケットボールを突いたときのあの感覚。


この序盤3小節で、あなたの耳と目と心は既に曲に引きつけられているはずです。



☆*:.。. .。.:*☆



そんなオープニングに続くのは、鋭くスピーディなフレーズです。

軽やかでリズミカルなのだけれど、風が吹き抜けていくような爽快感と疾走感があります。

田舎の大通りをバイクでブンブン言わせて駆け抜けるおにーさんたちは、もしかするとこんな気分なのかもしれないな、なんて。



☆*:.。. .。.:*☆



次にそこまでとは打って変わってゆったりとしたフレーズが流れます。

否、ゆったりしているようで、ゆったりしていないのがこの部分の聴きどころ。


速い。

速いのである。


もちろんエモーショナルで優雅なフレーズなのだけれど、テンポは減速することがない。

やはりここでも依然として、風が吹き抜け、追いかけていくような、疾走感が感じられます。



☆*:.。. .。.:*☆


ここまでを聴いて、吹いて、私はいつもある感覚を思い出します。

それは、高校時代。
爆速で自転車を漕いでいたあの朝。
思い切り駆け下りたあの長い坂道。

ドキドキハラハラする心臓と、耳の横を駆け抜ける風。


そんなことを思い出していると、
「ああ、確かにこれは私の"awayday"だ」
なんて思うのです。

(個人の感想です。)

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☆*:.。. .。.:*☆



以上、ここまでが『awayday』の前半部分になります。本当は全部語りたいところですが、長くなってしまうのでこの辺りで失礼します。




この後、演奏はどう変遷していくのか?!


果たして、『awayday』は最後減速してしまうのか?!


続きは、12月22日@長岡京 大阪大学吹奏楽団第49回定期演奏会で!

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※この文章は個人の意見であり、実際あなたが曲を聴いて感じるモノとは異なる場合があります。


posted by 大阪大学吹奏楽団 at 21:58 | Comment(0) | 副楽団長
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