2020年11月28日

たのしむ

あと1ヶ月


初めまして。本年度副団長を務めています西村里桜です。

大阪大学理学部化学科で科学を勉強しています。(科学は誤字ではありません)

阪吹ではフルートを担当していてあだ名はペガと言います。

あと少しですがよろしくお願いします。


第50回定期演奏会まであと一ヶ月を切ったわけですが、阪吹では予定が目白押しです。先日の超絶怒涛の九日間連続練習に続いて、本日は高槻市現代劇場の大ホールにてS.H.ギスケ作曲のGoldberg2012D.マスランカ作曲の交響曲第5番の練習を行いました。とても疲れましたがやはり大きなホールで演奏するのはとても楽しかったですね。


そして明日はいよいよプレコンサートです。

プレコンサートというのは団内の演奏会で、昨年卒団された四回生の先輩方に定演で演奏予定の曲の演奏を聴いていただいてアドバイスや指摘をもらうというイベントです。


明日のプレコンサートうまくいくかなぁと不安に感じている人もいるのではないでしょうか?

今年は本当に例年と異なることが多いです。合宿には一度もいけなかったですし、活動が本格的に始動するのも半年ほど遅れました。感染症対策のため例年のような練習はできません。

これまでにない試みなので不安も伴うと思います。

でも今日正指揮者のたっきーがとても良いことを言っていました。

音楽を「たのしむ」ということです。

最近の私はなんとか頑張らなきゃという気持ちや不安に押しつぶされそうになっていたように思います。

やらなきゃという気持ちや不安というのは、いい演奏会を作りたい・いい演奏をしたいという気持ちと表裏一体だと思います。不安な気持ちや頑張らなきゃという気持ちを、いい演奏・演奏会を作り上げたいというたのしみに変え、あと一ヶ月頑張っていけたらいいですね。


それでは明日のプレコンサートを楽しみたいと思います。

団員の皆さん、明日は楽しみましょう!




最後にはなりますが第50回定期演奏会では事前予約制をとっています。予約の締め切りは12/23 23:59となっておりますので、まだの方は以下のGoogle フォームから早めにご予約ください。

団員一同心よりお待ちしております。


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc_0fIL_qz-m13iVd9dJPNrK56vtfDtzYLYkxmKfhxlnlgLjg/viewform


それではまた!!


大阪大学吹奏楽団第51期副楽団長

西村里桜(ペガ)



posted by 大阪大学吹奏楽団 at 19:37 | Comment(0) | 副楽団長

2020年10月28日

【遂に予約開始!】定演まであと2ヶ月!

皆様はじめまして。今年度の副団長を務めさせていただいております、トランペットパート3回生の松下朋樹と申します。少しばかり自己紹介を。


◎大阪大学基礎工学部電子物理科学科物性物理科学コース所属です。量子力学とか固体物理学とかをやってます。
◎阪吹でのあだ名は「風間」です。トランペットパートで代々受け継がれている「クレヨンしんちゃんシリーズ」のあだ名を襲名しました。
◎趣味はサッカーです。観戦も好きですが、やっぱりプレーする方が好きです。
◎好きな食べ物は肉です。特に好きなのは肉寿司です。あれはマジで美味い。
◎マイブームは、梅酒のお湯割を飲むことです。寒い時期の梅酒のお湯割は最高ですね。


前回の記事がアップされたのがもう2ヶ月前、随分と間が空いてしまいました。幹部になりたての頃は「遂に自分もあのブログを書けるのか…!」と心をときめかせたりもしていたのですが、いざ自分が書く番が回ってくると「また今度書くかぁ」を繰り返してしまっていました。自分のズボラな性格を恨むばかりです…。


さて、昨日より「第50回 定期演奏会」の入場予約が始まりました!!皆様ご予約いただけましたでしょうか?
現時点では当日券の発行を予定しておりますが、事前予約にて満席となってしまった場合には当日券の発行はございません。
既にかなりの数の方からご予約をいただいておりますので、お早めのご予約をおすすめします!!


さてさて、以下では僕なりに今回の定期演奏会の見どころについてお話しさせていただければと思います。
今年の定演も例年同様たくさんの見どころがございますが、個人的に推させていただきたいのは、


◎日本初演!「Goldberg2012」
◎第50回記念 長生淳先生による委嘱作品「交響曲第5番」


の2つです!


第二部の最初に演奏させていただくGoldberg2012は、元々海外のコンクールの課題曲として書かれた作品です。バロック音楽の巨匠バッハが手掛けた「Goldberg-Variationen(ゴルトベルク変奏曲)」が原曲となっており、1955年にカナダが誇る天才ピアニストグレン・グールドが演奏したものがよく知られています。今回演奏させていただくGoldberg2012の作曲者S.H.ギスケ自身もこの演奏に衝撃を受け、この作品を作曲されました。
原曲となったゴルトベルク変奏曲は、元々不眠症を治すための作品として作曲されたものですが(この逸話も中々面白い)、Goldberg2012は恐らく不眠症の治療には全く向いていないでしょう笑
演奏に求められる技術は非常に高度で、まさに「やれるものならやってみろ」といった感じ。複雑な変拍子の中で異なる種類の連符やフレーズが幾重にも重なり、目まぐるしく変わる曲想によって独特で不思議な世界が構築されながらも、確かに顔を見せるバッハのモチーフと世界観。聴けば聴くほど味わい深くなり美味しさが増してゆく、まさにスルメのような曲です。僕も奏者として演奏に参加させていただきますが、作品に触れるたびに新しい発見があるので本当に演奏していても聴いていても楽しい楽曲だと思います。
演奏会に来られる方は、終演後も是非何度も演奏を聴いてみてください。気が付けばこの曲の虜になっているはずです!笑


そして第三部のメイン曲である交響曲第5番。これまでに幾多もの名曲を世に出されてきた長生淳先生が、阪吹の定期演奏会のために素晴らしい作品を作ってくださいました。(ちなみに3楽章の楽譜は現在制作中とのこと。できたてほやほやの作品をお届けします!)
僕自身、今回の委嘱が決まった時から演奏できるのが楽しみで楽しみで仕方がなかったのですが、実際に演奏できたときの興奮と言えば、それはもう楽譜を手にする前のそれとは比べものにならないほどでした。自分のこれまでの音楽人生の中で、あれほど感動したことはなかったかもしれません…。
僕は、楽曲が本当の意味で楽曲になるのは、譜面が完成した段階ではなく、お客様の目の前で初めて演奏されたときなのでないかと思っています。そう考えると、「交響曲第5番」は僕たちの演奏によって真に完成すると言えるのではないでしょうか。そう思うと非常に大きなプレッシャーを感じますが、それ以上に一つの名作の誕生に携わることができることへの喜びと感謝の気持ちの方がよりジワジワと湧いてくるのを感じます。
先生の作品に相応しい演奏ができるよう奏者全員全力で取り組んでおりますので、是非名曲が音となって産声を上げる瞬間にお立ち会いください!


さて、最後になりましたが、世の中では依然として新型コロナウイルスが猛威を奮い続けています。幸いなことに当団は活動を再開することができましたが、まだ活動を再開できていない楽団や、演奏会の中止を決めざるを得ない楽団も多数あるようです。こういった状況下で活動を続けることができるということは本当に幸運なことであり、たくさんの方々の協力と応援無くしてできることではありません。僕たちも半年もの長い間活動休止に追い込まれ、音楽ができずもどかしい思いをしてきました。しかし、活動ができるようになった今だからこそ、音楽ができる喜びやありがたさを忘れてはならないなと思わされます。
今回の定期演奏会では、そういった「音楽ができることへの感謝の気持ちや喜びの気持ち」がお客様に届くような演奏ができればと思っております。また、一人でも多くのお客様に音楽や吹奏楽の素晴らしさをお伝えできれば、吹奏楽団としてこれほど幸せなことはありません。
是非会場に足をお運びください!!


それでは!!


P.S.
会場に来られる方!!事前予約をお忘れなく!!!
予約は↓↓こちら↓↓から!!!


大阪大学吹奏楽団 第51期副団長 
松下朋樹(疾風間天楼トオル)
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posted by 大阪大学吹奏楽団 at 19:05 | Comment(0) | 副楽団長

2019年12月18日

「最後」

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こんにちは、副団長のまさしくまさこです。

とうとう、私がブログを書くのも最後になってしまいました。
今日は、「最後」に関する向き合い方について語ろうと思います。







「最後」



私は、最後という現象が苦手です。終わるという言葉が怖いです。たしかにそこに存在していたものが無くなります。頭の中には景色も経験も色濃く残っているのに、目も耳ももうそれらを知覚することができません。


演奏会が終われば、



昼下がりのボイラー(阪吹の部室)で一人で練習したあの心地よい空気を感じることはできなくなります。

昼休みにパートのみんなで食べた、あのアイスの味も。

打楽器を運びながら団員と雑談したあの時間も。

合奏中に後輩と合わせたアインザッツのシンクロ感も。

演奏会の最後、アンコールを吹き切った時の開放感も。

重めの議題を扱った、パートリーダー会議の空気感でさえも。



ああ、枚挙に暇がない。




どれもこれもたしかに存在し、この身に感じていたのに。徐々に記憶から消えていって、これらの感覚がたしかにそこにあったのか、証明することができなくなります。


恐ろしい。


寂しい。






そんな臆病者の私ですが、先日ある言葉をいただきました。


それは
「上に抜ける、下に譲る」
という言葉です。


舞台上に乗れる人数には限りがあります。
ボイラーに入れる人数にも限りがあります。


「上」である私たちは、いつまでもそこに残っているわけにはいきません。場所と機会を「下」に譲っていきます。



じゃあ、あの空気感や経験や記憶を手放さねばならないのか、というとそういうわけでもありません。
「団員」という立場、「ボイラー」という場所からただ抜けるのではありません。



上に、抜けるんです。



ステップアップした、一つ成長した姿で、上に抜けます。それは音楽面でも、人間性でも、なんでも良い。

ボイラーで過ごした2年半を振り返って、自分の経験を再認識してください。そして、成長を実感し、上に抜けてください。


抽象度がとても高いので、具体的に言います。


音楽的成長を認識し、社会人と一緒に他団体で演奏をするのも良いでしょう。

リーダー経験からマネジメント力の成長を認識し、新しい団体を作るのも良いでしょう。

友人関係の成長を認識し、仲間と音楽を離れた友情を築くのも良いでしょう。

苦難を乗り越えた経験から人間的成長を認識し、ESに書いて就職するのも良いでしょう。



阪吹で過ごした時間を糧に、その経験を使って、上に抜けましょう。

そうすれば、
阪吹で過ごす時間は「最後」ですが、阪吹で得た経験は「これから」に必ず続きます。

そしてあわよくば、しいたけ先輩のように、阪吹に価値や機会を還元できるようになりたいものです。
(しいたけ先輩:阪吹のOB。阪吹卒業後も関係を保ち、毎年演奏依頼をくださったり、楽器屋さんとの繋がりをくださったりしています)





さて、長々とふわふわした話をしてしまいましたが、この辺りでお別れとしたいと思います。

阪吹今年最後の演奏会は、12/22@長岡京にて行われます。

なんと、今回は第49回目!

惜しい50回じゃないんだ、とお思いの方いらっしゃるかもしれませんね。でも、私は第49回定期演奏会に出演できてとても嬉しく思っています。


なぜかって?


ラッキー7の2乗ですもの。
次にこんなに幸運に恵まれそうな演奏会があるのは、300年後ですよ(7×7×7=343)。


それでは、とってもラッキーな演奏会で、お会いしましょう!




posted by 大阪大学吹奏楽団 at 13:47 | Comment(0) | 副楽団長